究極の「お・も・て・な・し」とは

究極の「お・も・て・な・し」とは

最近、インバウンドで外国人の旅行者が多いですね。
2020年オリンピック頃になると、

どれだけの方が、日本に来られるのでしょうか?
受け入れる私たちも「お・も・て・な・し」をちゃんとしなくてはですね。

先日、テレビで、落し物が無くした人に戻る割合を紹介していて、

日本では7割近いと言っていました。
他の国では、どうなのかわかりませんが、
日本には、交番システムがあるため、拾った側も

取得物を預ける先がわかっているので、
そちらから落とした人に戻る流れを多くの人が知っているから、

戻る率が高いのだそうです。

 

確かに、以前、リコネクションのアメリカ人の

アソシエイト・インストラクターの女性が、
タクシーで携帯電話を忘れて、焦ってパニックになりかけていたのですが、
タクシー会社に連絡したら、運転手の方が、

ちゃんと彼女がいるところまで届けてくれて、
謝礼は受け取られないということがありました。

 

落とした彼女は、とても感激していました。
こんなことは、日本だからだと!
だから、彼女は、日本がますます好きになってくれたようです。

 

これを聞いても、私たち日本人にとっては、それは普通のこと。
落とし物は、出て来ないことの方が、マレですよね。
この日本の良さをなくさないで、

2年後のオリンピック以降も持ち続けたいものです。

 

 

外国人の方には、

完全菜食の人が多いのを知っていますか?
完全菜食とは、ビーガン(Vegan) で、菜食主義の中でも、

魚も、卵も、乳製品も取らない人です。

今、世界でVeganの方が増えているのだそうです。

肉の代わりに、大豆のパテや、植物性のハムなどを撮るのです。
アメリカでは、バイオ技術を使った本物そっくりの「肉」ビジネスが活況なんだそう。
ヨーロッパでは、マクドナルドもビーガン向けバーガーを発売してるとのことです。

 

私もビーガンなので、そういう食事を提供するところが増えると
本当にありがたいです。

私の場合、ビーガンになって、10年以上。
突然、お肉、魚を食べたくなくなったのです。
理由は特になくて、身体が欲しがらないので食べなくなっただけです。

卵と牛乳は、以前からそんなに好きではないので、なくても大丈夫。
欲しくない、その延長。
今は、野菜、大豆製品を中心にした生活をしています。

 

アジアのビーガンは、宗教的な理由の方が多いそうですが、
ヨーロッパでは、環境思考や動物愛護の観点からビーガンになっている人が多いようです。

私は、身体の声を聞いただけ。
なんの主義・主張もなく、特定宗教とは一切関係ない生活をしています。

もうお肉はいらないと、身体が言っているだけ。
それを、素直に聞いて実行しているだけです。

 

国連によると 家畜の飼育は温暖化ガスを排出する原因の15%を締めているのだそうです。
家畜の飼育により、たくさんの水や土地を

必要とすることになってるのだそうです。

東京でも、ベジタリアン対応のお店や、ビーガン対応のお店が増えました。
新しく開拓するお店が増えて、

私個人としての楽しみは増えてありがたいです。

東京以外でも、以前は見つけるのが難しかったけれど、

対応するお店がだんだん増えています。

とはいえ、和食のお蕎麦やさんでは、

出汁さえお醤油に変えれば、ビーガン対応できますから。
食事には困らないです。
それに、和食には精進料理もありますしね。
精進料理が、最近人気だと聞いています。

特に若い方に!

 

確かに、アレルギーがある若い人たちが多いですね。
アレルギーは、身体が望まないという表れだから、
身体が望まないものは、取らない! それしかないですよね。

とはいえ、あるグルメサイトでは、訪日外国人客の5%がビーガン

と推計しているそうです。

 

そうすると、今のままでは、対応するお店は足りないかもしれないですよね。

普通のお店でも、何品か対応できるメニューがあると選択の幅が広がるのですが。
メニューにお蕎麦や精進料理のようなものもあるわけだから、

もっとPRしてもらえるとありがたいです。

これから、外国人観光客を受け入れる私たちのおもてなし準備も大切です。

違う風習、文化をお互い理解し合うことから始めたいですね。

違いを良い、悪い、で判断せず、
ありのままを受け入れることが異文化交流の第一歩!

ありのままを受け入れようとする意識で
変わり始めます。

 

それを実感するのが、リコネクティブ・ヒーリングをしている時。

セッションを受けてくださってるあるお客様が、
顔を歪めてられていて、どうされたのかな?
と思っていました。

終わった後、聞いたら、
自分が顔を歪められていたとは知らなかったそうです。
「受けて、気持ち良かった!」
そうおっしゃいました。

あるがまま、ただ、顔を歪めていると受け入れるだけ。
それに自分の判断を加えない。

小さなことですが、そんなことの積み重ねで、
人を判断しないということを学んでいくのでしょうね。

 

 

例えば、電車で、席を譲ろうと、「どうぞ」と言ったら、
言われた女性は、むとした顔で、「結構です」と言われた。
その人に「怒られた!」と思うのは、自分の勝手な判断。

その方は、譲られた席に今は、座る必要がないのだな。と思う。

それだけ!

 

敏感な優しい方は、言葉の言い方、表情、雰囲気から、
言葉以外の感情を読み取ることができます。
でも、それは、その時の感情。

ずっとその感情ではないので、判断を加えないことを実践してみるのも良いですよね。
必要なら、本人に聞く!

自分の中の、事実と思い込みを仕分けてみると
思わぬ自分の勝手な思い込みで自分を縛っていたことに気づくかもしれません。

 

究極のおもてなしとは、「ありのままを受け入れる」!
これって、他人だけでなく、自分に対してもですよね。

 

インバウンドのお客様に「おもてなし」をしていきたいですね。

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