以前、若者の傾向が変わっていて、
ジェネレーションZ世代ということをお伝えしました。
若者に、好きなこと、やりたいことしかできない人が
多くなっていることもお伝えしました。
それが、世界が変える力になるという期待を書きました。
ですが、2017年の日本生産性本部の調査で
上場企業2273社に実施した結果よよると、
うつ病など心の病が多い社員の年齢層が
「10代から20代」とする企業の割合が27.9%だそうです。
2002年の調査開始時では、13.1%だったそうですが、
15年の間に、心を病む若い会社員が急増しているのです。
若い世代は、自分が価値を置くことには、熱心になれるけど、
そうでないことには、情熱を注げない、
本当に自分に正直にしか生きれなくなっているのです。
だから、心の思いに沿わない時に、心が折れてしまったり、
心を病むことで、合わない状況を教えてくれているのです。
そういう時に、「自分にとって何が本当に大切なのか?」を
突き詰めて考える機会になるでしょう。
自分の思いをしっかり自分で理解することはとても大切です。
ですが、その前に自分で予防できることがあります。
若者が会社、社会で孤立しないための方法。
それは、挨拶をすること。
朝、出会う人に挨拶をする。
コンビニを利用する時に、挨拶をする。
顔なじみの人に、挨拶をまず、してみる。
会社で会う人に、「おはようございます」と挨拶する。
すぐに結果は出ませんが、少しづつ、自分の周りに顔なじみを作ることです。
お店に行って、出る時に、「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」
など、言葉をかけて帰るだけでも違います。
「恥ずかしい」という思いを超えることが、
自分を変える勇気でもあります。
若者ができにくいなら、若者じゃない私たち
(ごめんなさい。私と同世代でなくても若者だと思っていない方全て)が、
若者に、挨拶をしてあげることも大切ですよね。
会社で、エレベーターで一緒になったら、話しかけてみる。
気候の挨拶でもいいです、何かしら、話しかけるだけ。
そういう、顔なじみの優しい一言が、
うつ気味になっている時やなんだか辛い時に、
じわーっと暖かい状況を作ってくれるのだと思います。
世界をよくするって、
こんなことから始まるのかもしれない!と思うのです。
私のモットーは、
カフェやレストランを出る時には、「ごちそうさまでした」
「ありがとうございました。」
本当に美味しかったら、「美味しかったです」と言って出ます。
美味しかったという気持ちがちゃんと相手に伝わって、嬉しいです。
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