今日は新月。
新たなスタートを切るのに最適な日!
そして、やる気に満ちてます。
それは、今話題の本を読んで、とても感銘をうけたから。
なので、それをシェアさせていただきたいです。
その本は、
「君たちはどう生きるか」 吉野源三郎/著
今話題の漫画版ではなく、子どもさん向けのポプラ社から出ている活字版の本を読みました。
でも、漫画本でもいいと思います。
もっと早く読んでいれば!そんな気持ちにさせてくれる本です。
また、読んでみようと思える本!
この本のことは、別のメルマガでも紹介しましたが、ここでも紹介させて下さいね。
それほど、良かったから!
この本の初めての出版は、1937年 第2次世界大戦前です。
なので、いろんなバーションの本があるのですが、
今回、私は、小学校高学年から中学生向けの本を読みました。
フリガナがあって、ちょっと読みにくいと感じましたが。
ですが、読み進むにつれて、心に響くものがたくさんあります。
どう生きていこうか、どう生きていくのが正しいのかと考え、悩むのが人間であること。
それを、中学1年のこの本の主人公のコペル君の体験を通し、押しつけがましくなく伝えられています。
主人公の本田純一君が、コペル君と呼ばれる理由。
それは、天動説から地動説に変わる考えをしたことから、おじさんによってつけられた名前です。
宇宙の真理を知るためには、古い考え方を捨てなくてはいけないのです。
それを忘れないようにと!
コペル君の意識が変わったときの気持ち。
誰もが経験したことがあることだと思います。
コペル君には、いろいろ相談できるおじさんがいて、幸運です。
おじさんは、言います。
「あたりまえのことがくせものなんだよ。
わかりきったことのように考え、それでとおっていることを、どこまでも追っかけて考えていくと、
もうわかりきったことだなんて、いっていられないことにぶつかるんだね。こいつは、物理学に限ったことじゃあないけど…」
そして、人間の結びつきについて、おじさんがノートに書いてくれているのです。
そして、心にジーンとくる話はいっぱいあるのですが、
もう一つ。
「僕たちは人間であるからには、たとえ貧しくとも、そのために自分をつまらない人間と考えたりしないように、——-
また、たとえ豊かな暮らしをしていたからといって、それで自分をなにか偉いもののように考えたりしないように、
いつでも自分の人間としての値打ちに、しっかりと目をつけて生きていかねばならない。
貧しいことに引けめを感じるようなうちは、まだまだ人間としてだめなんだ。」
本当に私たちが生きるということは、
見栄を張ったり、本質をみないで豊かな暮らしをしているかどうか、何を持っているかという外見だけで判断するようなことをしないで、
自分のそのまま、ありのままに自信をもって生きることだと思うのです。
そのために、いろんな悩みがあるのです。
どうしたらいいのか、その時、自分で決めることができるから。
悩むから、考える!
間違うから、反省して、行動を変えることができる!
それが生きるということですね。
どう生きるか、それは、自分で選び取ることができる!
どう生きるかと考えることは、自分を進化させることでもあるから。
自分を成長させること。
それこそが、生きる証!
そう思います。
それを、いっぱい加速して、いろんな体験をして満足して生きていきたいものです。
他にも大きなコペル君のエピソードがあります。
それは、本を読んで感じて下さい!
本当に、いかに生きるかの土台をしっかり持つことの大切さを教えてくれる本です。
それは、よき人でありたい、成長したい、よりよく、前に進みたいと思う人に、
この本を読んでもらいたいと思います。
ぜひ、読んでみて下さい。
読んでみたい方はこちらからどうぞ!
ポプラ社版
漫画版
今日は、伝えたい!そういう思いで、書かせてもらいました!
誰かと一緒にこの本について話し合いたい気持ち!
自分が満足するために、成長を加速させるあなたが知らないかもしれないものもあるのです。
知ってないなら、もったいないなぁ。