ノーベル賞生理学・医学賞 受賞の本庶 佑氏の言葉から

先日ノーベル賞の生理学・医学賞が発表されて、

京都大学の特別教授である、本庶 佑氏が受賞されました。

 

受賞理由が、「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」だそうです。

本庶先生のインタビューを見ていて、若者に伝える言葉が印象に残りました。

「全てを疑え」
「教科書も疑いなさい。」
自分で納得することが大切だと言われていました。

 

 

素直な私には、教科書を疑うこと、特に科学や数学については、思いもよりません。

疑うということは、自分にそれだけの知識があって初めてできることなのですよね。

常識を疑うようにとよく思っていますが、
教科書まで疑う、全てを疑うことなのですね。

自分で本当に正しいかどうか、検証して、納得して、信じる。
その繰り返しなのですね。

 

化学、数学、日常のことだけでなく、全て!

日々、それを続けられたから、

新しいがんの治療法を見つけられることへと進まれたのでしょう。

自分を信じる!

 

凡人としては、本庶先生の、その意識をちょっとだけでも、

思い出して過ごしたいものです。

がん治療に、手術、放射線療法、抗がん剤に続く、

4番目の治療として、私たちを既に助けてくださっているのです。 

本当に感謝。

 

 

がん治療は、急速に進化しているということをがんの治療を受けているお友達から聞きました。
その進化には、本庶先生のグループの皆様の力があったわけなのですね。

改めて、お礼を申し上げます。

 

その治療の対象が、もっと広範囲をカバーできるようにと願います。

 

そして、この受賞で、

多くの子供たちが、常識、全てを疑い、

自分で判断する力を養っていく刺激になればと思います。

 

ますますの進歩が期待できます。

 

そして、個人としても、自分を信じて、

既存の常識を「疑って」見ることをしていきたいですね。

 

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